【材料】(4人分)
布巾をひいたすだれで水気を切るので、そのまま熱いうちに巻いていこう。
お湯の中で卵が固まるのは、「塩」の特性のおかげなんです。この清汁は、塩がないとできない料理なんですね。また、椎茸の裏面を上に盛りつければ、うらじろ(裏白→裏城)といってお正月には縁起のいい料理にもなりますよ。
卵、生麩、三つ葉、椎茸…と4色がお椀に収まり、色どりが華やかな清汁ができました。最後に柚子を添えたので、香りもすばらしく、お正月やおめでたい席にピッタリのお料理ですね。卵のフワフワした食感がたまらない一品でした。