【材料】
べた塩とは…
安倍川餅のきな粉のように、たっぷりの塩をまぶすことをべた塩といいます。タンパク質を固める塩の性質を利用して、旨みをとじこめ、臭みもとり除きます。
今回は5~6時間としましたが、お好みで調整してください。
べた塩後のサバは身が締まっているのがよく分かります。さらに皮の色を見てみると、鮮やかな青がキレイに、ハラの部分もより白くかわっているのが分かります。
これもお塩の力ですね!
お正月のおせち料理にもぴったりなしめさば。手作りにすると、酢の加減なども好みにできて、とても美味しく仕上がります。新鮮なサバをべた塩にして酢につけるだけ・・というカンタンなレシピなので、サバの美味しい時期には是非チャレンジしてみてください。べた塩の時間は長すぎるとサバがしょっぱくなりますので、5~6時間を限度に調整してください。
手作りは難しそう…と思っていましたが、とてもカンタンなレシピで驚きました。酢加減を調整できるので、すっぱすぎなくて、美味しいサバの味が生きたしめさばが完成!あなたもおせちに一品、いかがですか?